昔ながらの木桶仕込み。文化庁登録有形文化財指定のキリン圧搾機と醸造蔵。

吉野杉で作られた桶は創業当時のままのものを使用しております。約20個の桶を使い、2~4年の間、もろみを熟成させています。100年以上かけて染みついた酵母菌が福岡醤油店のおいしさの秘訣です。

6メートルのケヤキの木がキリンの首のように長いことから、キリン式圧搾機といいます。機械による圧搾と違い、不純物が出ないように敢えて70パーセントまでの歩留まりに抑え、油が出るまで搾りきれないので、良い搾り具合で仕上がる贅沢な伝統製法です。日本で現存するのは恐らく当蔵のみ。特定文化財指定です。

バスツアーで観光客が絶えない醤油製造メーカーは全国でも珍しいと思います。桶、室は100年以上の歴史があり、三重県の登録有形文化財の蔵として指定されております。蔵全体が博物館のようになっております。

電気を使わず、圧力を釣り合わせて醤油が均等な量に入るようにしてあります。ビンの抜き差しも全て手作業でしております。